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海水魚を飼育したことのない初めての方に!海水魚飼育は難しくありません!
小型水槽で人気のクマノミやスズメダイを飼育してみませんか?
ここでは、初めての方を対象とした簡単に海水魚をお楽しみいただくための基本をご説明いたします!
※海水魚をお手軽カンタンに飼育するためのご案内をしておりますので、難しい知識や特別な器具類のご説明はあえて省いております。
基本的に必要な器具類は熱帯魚飼育で必要なものと変わりません。
プラスで人工海水の素と比重計を準備します。
水槽・フィルター・保温器具(夏場は冷却ファン)・ライト・底砂・ろ過材・人工海水の素・比重計・カルキ抜き・水温計・エサなど
↓下記にて個別にご案内します。
水槽・フィルター・ライトセット
まずは30cm前後の小型水槽から始めてみるのが良いかと思います。
もちろん大きい水槽で水量が多い方が水質が安定しやすいなどメリットはありますが、小型の水槽にもメリットがあります。
まずなんといっても安く揃える事が出来る!ということ。
次に水換えや掃除などメンテナンスが楽チンです。
ただし、30cm位の水槽ですと入れられる海水魚は小型種で2〜3匹となります。
それでも海水魚はカラフルできれいな種類が多いので、非常に愛着のわく水槽になるでしょう!
●コトブキ レグラスF-250SH/B F-LEDライトセット
セット内容:水槽250×160×280mm(約9L)・外掛け式フィルター・LEDライト・ろ過材・フタ/フタ受け
●コトブキ レグラスF-400SH/B F-LEDライトセット
セット内容:水槽400×160×280mm(約15L)・外掛け式フィルター・LEDライト・ろ過材・フタ/フタ受け
フィルターには上部式・外部式などさまざまなタイプがありますが、小型水槽で飼育されるのであれば外掛け式フィルターがベストです。
何といっても管理が楽です。
ライトは必ずしも必要ではありませんが、やはり観賞を楽しむ上で考えるとあったほうが良いかと思います。
LEDライトは明るいのに省エネで本体サイズもコンパクトな仕様となっています。
保温器具
水槽内の海水を一定の温度に保つ為に必要な器具です。 水槽水量の大きさに合ったワット数で用意します。
保温器具には温度を26℃前後に自動で調節してくれるオートタイプと、様々な温度に調整できる機能のある
サーモスタット付きタイプとありますが、ここでは扱いやすいオートタイプをご紹介します。
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●GEX オートヒータースタンディSH36
(36W)
水容量12L以下用 |
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●GEX オートヒータースタンディSH55
(55W)
水容量18L以下用 |
冷却ファン
夏場の水温上昇時に、水槽専用の小型ファンで水面に風を送り、その気化熱で水温を下げてくれます。
●GEX アクアクールファン コンパクト(水容量25L以下の水槽用)
コンパクト設計で水槽周りもスッキリの業界最小冷却ファン! 垂直方向から左右45°に風向きを変えることができます。
動作音が気にならない静音設計で、フレームレス水槽・枠付水槽にも取付け可能です。
底砂
海水魚飼育の場合、基本的にはサンゴ砂を使用します。 サンゴ砂が海水魚飼育に適した水質を作ってくれます。
サンゴ砂の量は30cm前後の水槽なら2kgくらいが適量です。
●プラチナリーフサンドNo.5 2kg
天然100%のサンゴを使用しています。 バクテリアの育成、ろ過機能にも優れています。
人工海水
海水飼育に欠かせない海水の素です。 カルキ抜きで塩素中和した水道水に溶かして
比重計で塩分調整をしながら海水を作ります。
●テトラ マリンソルトプロ 10リットル用×5袋入り
すぐに溶け、素早く透明な人工海水をつくります。 水中生物に必要な各種ミネラルを含み、ムセキツイ動物に欠かせないカルシウムを強化配合。
海水魚、ムセキツイ動物にとって理想的な環境をつくります。
比重計
海水の塩分濃度を調整するのに必要な器具です。比重1.020〜1.023が最適値となります。
●海水比重計 ディープシックス
海水中に手を入れずに測定でき、±0.001の単位で表示し、目盛り幅も広いので、正確な数値を読み取れます。
水面下、約15cmの正確な海水サンプルを測定できます。
カルキ抜き
水道水の有害な塩素を速やかに中和します。
●コントラコロライン プラス 100ml
水道水に含まれる魚に有害なカルキ(塩素)やクロラミンを速やかに中和し、無害にします。
ミネラル(ヨウ素化合物)を含み、水道水を自然環境水に近づけて、魚の活力を促す水に調整します。
水温計・エサ
水温計は水槽の大きさなどに応じて見やすいものを選ぶと良いかと思います。
エサは飼育する魚の大きさ種類などで選びましょう。ここではオールマイティに使えるエサを ご紹介します。
●GEX クリスタル水温計SS
小さいので小型水槽にぴったり!目盛りも見やすくなっています。 |
●オリジナル プロフードT号
使ってみればすぐわかる!餌付きやすさNo.1! |
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以上が、海水魚飼育に必要な商品です。あくまでも最低限、カンタンに飼育するためのものとなります。
@水槽の設置場所を決めます。
直射日光の当たらないところ、置き場所が水平な所を選んでください。
水槽は水を張るとかなりの重さになりますので、なるべく専用キャビネットを使用してください。
A底砂を洗い、水槽内に入れます。
サンゴ砂はニゴリが取れるまで水道水でお米をとぐ要領で良く洗ってください。
B保温器具を取り付けます。
保温器具は絶対に水中以外では通電しないで下さい。
C人工海水を作り、水槽内に入れます。
バケツに水道水とカルキ抜きを入れ、そこへ少しずつ人工海水の素を溶かしていきます。
人工海水の素が溶けたら比重計を使って比重を計ります。比重は1.020〜1.023にあわせます。
Dフィルターをセットします。
Eライトを取付け、ガラスフタをセットします。
F保温器具・フィルター・ライトの電源を入れましょう。
これで一通りの準備が完了です。お魚を入れる前に出来れば1日以上は水をまわしておきましょう。
丈夫な海水魚で飼育にチャレンジしましょう。
カクレクマノミなどクマノミの仲間やスズメダイ、ホワイトソックスなどのエビが比較的丈夫で飼育しやすいです。
ライブロックというお魚の隠れ家になる岩があります。
これにはバクテリアも付着していて水質安定にも役立ちますので、ぜひ一緒に入れましょう。
■水槽に海水魚を入れる方法■
温度差を無くすため、15分ほど、袋のまま水槽に浮かべておきます。
次に水質をあわせるため、ゴムを外して水槽の水を袋量の1/3程度、袋にいれ魚が自然に出るように袋をかたむけておきます。
基本的には、1週間〜10日に1回のペースで水槽水の1/2〜1/3程度の水換えを行います。
その際にガラス面の汚れを落としたり、残りエサ等があればアミですくってください。
フィルターマットが詰まったり汚れたら交換しましょう。
エサは1日2回、お魚が数十秒で食べきる程度を与えましょう。
●おそうじラクラク砂利クリーナー
砂利はそのままで、飼育水とゴミだけが排水できます。
とっても便利! |
●アルジー30
コンパクト水槽に最適!
水槽面を傷つけず、
コケや汚れを取り除きます |
●ゴミ取りネット
浮遊しているゴミの除去や餌の残りの除去、稚魚の選定などに便利です。 |
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